4年生が障害理解教育に取り組みました。

2023年10月10日火曜日

4年生

t f B! P L

  視覚障害のある方の支援等をされている外部の講師をお招きして、4年生が障害理解の学習をしました。

 白杖についての説明を聞いたり、実際にアイマスクを着けて点字表記のある容器等を触る体験や点字を打つ体験をしました。

 子どもたちがアイマスクを着けて、「見えない」、「分からない」などと言いながら机の上にあるものを触って確認していました。また、点字表記のある容器を触って「点字があった」などの声も聞こえてきました。子どもたちの中には、「○○の音が聞こえてくる。」とアイマスクを着けたことにより他の感覚に集中する様子も見られました。

 点字が表記されているシャンプーやソースの容器、ふりかけの袋、ジュース等の缶を実際に触って、身近なものに点字が表記されていることを知ることができました。さらに、点字で書かれている市民だよりや絵本に触れて、「なんて書いてあるんだろう」と点字の一覧を用いて調べる児童もいました。

 体験をしながら、障害のある方の立場になって考える機会となりました。